小学校公演「命」たくさんの感動をありがとうございました

サンドアート「命」

2023年3月17日は埼玉県戸田市立美谷本小学校でサンドアートを披露させていただきました！

私のサンドアート人生の歴史に刻まれた日

この日の実演は、私事ではありますが…
私のサンドアート人生の歴史にも刻まれた日となりました。

それは、この日のためにオリジナルで作った「命」をテーマにした演目。

今回披露した命をテーマにした演目は、私と3年前に亡くなった私のおばあちゃんが元になってるお話で

親代わりだった、おばあちゃんが亡くなった直後に自主制作していたものでした。

シンガーソングライター陽向舞桜さんとの出会い

そして何と言っても、その自主制作のサンドアートの挿入歌として依頼したのが、シンガーソングライター陽向舞桜さんでした。

いわば、私と舞桜さんの出会いとなった作品でした。

ですが、自主制作だったので本来のお仕事優先でやってるうちに、未発表のままあれよあれよと言う間に早3年。

そんなときにいただいた美谷本小学校からの依頼が「命」「繋がり」をテーマにしたものでした。

「私とおばあちゃんの砂物語」決定

初めは、動物の殺処分の話にしようか？従兄弟が亡くなってしまった実話にしようか？など、色々な提案が出てきてはいましたが、どれもしっくり来ず…ふっと急にまだ世に出せていない「おばあちゃんとの物語」が頭をよぎりました。

そのおばあちゃんとのお話をさせていただくと、即答でOKがもらえました！

ただ今回は生徒さん達に命の大切さや繋がりというものを感じてもらいたいとのことで、誰にでも見やすい形にお話の内容を変更してはいますが…

内容はまさに、私の優しかったおばあちゃんそのものを描いてます。

そしてなんと言っても、当時舞桜さんに作ってもらった歌詞が、語りに含まれてて…練習中何度泣いたことか。

舞桜さんも練習中大号泣だったとのことで…私達は本番泣かないで実演できるか？そこだけが不安でした😂

運命の本番…

ですが…そんな不安は問題無でした！
低学年と高学年2回の公演でしたが、どちらも泣くことなく最後までやりきれました！（途中やばいときあったけどw）

そして、途中すすり泣く声が聞こえてきたり…

正直、花粉症のシーズンだからかな？なんて思ってたけど、帰宅後にPTA会長様からいただいたメールで、みんな感動して泣いてました！と教えていただき、改めて今回の作品は自分たちのみならず、たくさんの人に感動を与えられる作品なのだと確信しました。

まさかあの時おばあちゃんが亡くなった悲しみを作品に込めよう…

優しかったおばあちゃんの人柄を作品として残そうと…

自分のために作った作品が、こんな多くの方に感動してもらえるなんて思いませんでした。

優しかったおばあちゃん

サンドアートでの初めての舞台はおばあちゃんが見に来てくれました。

「あやちゃんは小さい頃から絵を描くのが上手だったからね」と笑顔で言ってくれました。

おばあちゃんが亡くなったときサンドアートの活動を応援してくれてたおばあちゃんに誇れる人生を歩もう！と改めてサンドアートに打ち込みました。

そしてこの日、そんなおばあちゃんと私の砂物語でたくさんの人に感動してもらえました。

今後、この作品は更にたくさんの方に見てもらえるようブラッシュアップをし、作品と一緒に更に私自身も成長していきたいと思いました。

そしてこの度はこの作品を世に出すキッカケを与えてくださった美谷本小学校PTAの皆様。

ご協力いただきました先生方。

また作品を見てくれた美谷本小学校の皆さん。

関わってくださった、たくさんの方に感謝申し上げます。

素晴らしいご縁をありがとうございました。

サンドアートご依頼承ります

今回、美谷元小学校で披露させていただいた「命」をテーマにした演目も今後既存作品としてお選びいただけます。

どの世代の方にも何かを感じていただける作品となっておりますので、ぜひご検討いただけましたら幸いです。